【決算カレンダー】ゲーム・ネット関連企業の5~7月決算が今週末から来週前半にかけて発表に エイチームは9月8日、gumiは11日に発表の予定
ゲーム・ネット関連企業の5~7月の決算発表が今週末から来週前半にかけて発表される。今回は今週末9月8日が発表の集中日で、ゲーム関連ではエイチーム<3662>とユークス<4334>が発表を予定している。そのほかのゲーム関連の発表予定日は、gumi<3903>が9月11日、ザッパラス<3770>が9月12日となっている。
エイチームは、6月9日に発表した第3四半期決算は、四半期ベースで売上高が99億700万円と100億円の大台に肉薄するなど好調だった。続く第4四半期は、ライフ事業とEC事業の第3四半期が繁忙期だった反動からQonQで減収減益となる見通しとしていたが、大きな下ブレリスクとなるような要因も想定されず、まずは計画線での着地が見込まれるところ。ただ、テコ入れを進めてきた『放課後ガールズトライブ』は、ランキング推移などを見るとあまり効果が出ていないようにも見受けられるだけに、その状況はあらためて確認したい。
一方、gumiは、今回発表される第1四半期決算については、新規タイトルの開発投資や広告宣伝費の増加を見込み、売上高は前四半期比横ばいの予想ながら、利益はゼロという予想を打ち出している。実際に新作は、『スマッシュ&マジック』が7月19日、『セレンシアサーガ:ドラゴンネスト』は8月16日に配信開始となっており、これらが本格寄与してくる第2四半期についてはどのような予想を打ち出してくるのかも注目される。
エイチームは、6月9日に発表した第3四半期決算は、四半期ベースで売上高が99億700万円と100億円の大台に肉薄するなど好調だった。続く第4四半期は、ライフ事業とEC事業の第3四半期が繁忙期だった反動からQonQで減収減益となる見通しとしていたが、大きな下ブレリスクとなるような要因も想定されず、まずは計画線での着地が見込まれるところ。ただ、テコ入れを進めてきた『放課後ガールズトライブ』は、ランキング推移などを見るとあまり効果が出ていないようにも見受けられるだけに、その状況はあらためて確認したい。
一方、gumiは、今回発表される第1四半期決算については、新規タイトルの開発投資や広告宣伝費の増加を見込み、売上高は前四半期比横ばいの予想ながら、利益はゼロという予想を打ち出している。実際に新作は、『スマッシュ&マジック』が7月19日、『セレンシアサーガ:ドラゴンネスト』は8月16日に配信開始となっており、これらが本格寄与してくる第2四半期についてはどのような予想を打ち出してくるのかも注目される。
発表予定日 | コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
9月8日 | 2159 | フルスピード | 4月 | 1Q |
9月8日 | 3657 | ポールHD | 1月 | 2Q |
9月8日 | 3662 | エイチーム | 7月 | 本決算 |
9月8日 | 3843 | フリービット | 4月 | 1Q |
9月8日 | 3917 | アイリッジ | 7月 | 本決算 |
9月8日 | 4334 | ユークス | 1月 | 2Q |
9月8日 | 6535 | アイモバイル | 7月 | 本決算 |
9月11日 | 3903 | gumi | 4月 | 1Q |
9月12日 | 3770 | ザッパラス | 4月 | 1Q |
9月13日 | 3665 | エニグモ | 1月 | 2Q |
未定 | 4824 | メディアシーク | 7月 | 本決算 |
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662