【ゲーム株概況(10/16)】決算内容が嫌気されたブロッコリーとサイバーステップが大幅安 エディアは悪材料出尽くしに 大手ゲームの一角もしっかり
10月16日の東京株式市場では、日経平均株価は10日続伸し、前日比100.38円高の2万1255.56円で取引を終えた。日経平均が10日続伸となったのは、2015年5月15日からの12日続伸以来となる。前週末の米市場高や、衆院選の与党優勢を背景に朝方から買い先行の展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>やエディア<3935>、KLab<3656>、アカツキ<3932>、enish<3667>などが買われた。いずれも目新しい材料が浮上したわけではないが、エディアは決算通過でひとまず悪材料が出尽くしたとの見方が強いようだ。
また、任天堂<7974>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角もしっかり。
半面、前週末に決算発表を行ったブロッコリー<2706>とサイバーステップ<3810>の下げがきつい。ブロッコリーは第2四半期の大幅減収減益と通期予想レンジの下方修正を嫌気された格好で、サイバーステップは新作開発費やテレビCMなど広告宣伝費の増加などで第1四半期が赤字計上となったことが売り材料となったもよう。
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ブロッコリー、2Qは売上高19%減、営業益76%減で着地 期待のスマホ向け新作『うたプリ Shining Live』配信開始も期中の寄与は数日間にとどまる
サイバーステップ、1Qは『クレーンゲームトレバ』の拡大で売上高倍増 新作開発費やテレビCMなど広告宣伝費の増加で赤字計上に
ほか、オルトプラス<3672>やカヤック<3904>、イグニス<3689>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>やエディア<3935>、KLab<3656>、アカツキ<3932>、enish<3667>などが買われた。いずれも目新しい材料が浮上したわけではないが、エディアは決算通過でひとまず悪材料が出尽くしたとの見方が強いようだ。
また、任天堂<7974>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角もしっかり。
半面、前週末に決算発表を行ったブロッコリー<2706>とサイバーステップ<3810>の下げがきつい。ブロッコリーは第2四半期の大幅減収減益と通期予想レンジの下方修正を嫌気された格好で、サイバーステップは新作開発費やテレビCMなど広告宣伝費の増加などで第1四半期が赤字計上となったことが売り材料となったもよう。
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ほか、オルトプラス<3672>やカヤック<3904>、イグニス<3689>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935