グリー<3632>は、本日(10月27日)、第1四半期(7~9月)の連結決算を発表し、売上高216億円(前年同期比45.0%増)、営業利益26億円(同5.9%増)、経常利益30億円(同17.2%増)、最終利益19億円(同82.4%減)となり、大幅増収・営業増益を達成した。すでに報じたように、期初の業績予想を上回る着地だった。
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・グリー、第1四半期の営業益予想を15億円→25億円に大幅上方修正 ゲーム・エンタメ事業の好調とコストコントロールによる費用削減で
スマートフォン向けゲームアプリの新規タイトルの開発を引き続き進める一方、『アナザーエデン』『SINoALICE』『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』『ダンまち~メモリア・フレーゼ~』など前期にリリースしたタイトルの運営強化に努めた結果、コイン消費は引き続き堅調に推移した、としている。一方、利益率の高いウェブゲームのコイン消費は前年同期比で減少したという。
最終利益が大きく減少したが、これは前年同期にあった子会社売却等に伴う特別利益と税効果の影響がなくなったため。特に特別損失が発生したわけではない。
【追記】
前四半期との比較(QonQ)では、売上高は23.8%増、営業利益が2.9%増、経常利益が1.7%増、最終利益が40.6%増となった。四半期別売上高・営業利益の推移は以下のとおり。業績面で底打ち反転したことが読み取れる。
なお、第2四半期累計(7~12月)は、売上高405億円(前期比33.9%増)、営業利益45億円(同11.3%増)、経常利益48億円(同24.2%減)、最終利益30億円(同76.4%減)を見込む。
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【追記】
前四半期との比較(QonQ)では、売上高は23.8%増、営業利益が2.9%増、経常利益が1.7%増、最終利益が40.6%増となった。四半期別売上高・営業利益の推移は以下のとおり。業績面で底打ち反転したことが読み取れる。
なお、第2四半期累計(7~12月)は、売上高405億円(前期比33.9%増)、営業利益45億円(同11.3%増)、経常利益48億円(同24.2%減)、最終利益30億円(同76.4%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632