GMO、第3四半期は増収・減益 FXサービスでポンド円取引が前年同期に比べて減少 モバイルゲームは事業再編で立て直しへ
GMOインターネット<9449>は、11月6日、第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表し、売上高1124億0900万円(前年同期比12.5%増)、営業利益119億8900万円(同7.6%減)、経常利益117億6800万円(同6.5%減)、最終利益37億8400万円と増収減益となった。
同社では、売上高については2ケタの伸びとなったが、決済事業を中心にインターネットインフラ事業が好調だったため。減益となった要因については、インターネット金融で英国のEU離脱を受け活発な取引があった高収益通貨ペアであるポンド円取引が減少したこと、2月から3月に一時的な収益率の低下があったこと、そして、その他事業においてブランディングのための一時的な損失計上を行った、としている。
なお、モバイルエンターテイメント事業の売上高は7億3600万円(同57.6%減)、営業損益3億1200万円の赤字(前年同期は3億7100万円の赤字)と減収・赤字幅縮小となった。同社では、今後は、GMOゲームポット、GMOゲームセンター、シンクラウドの3社を吸収合併8するが、組織再編により、コストコントロールを徹底するとともに、内製化と運用ノウハウの蓄積によりきヒットタイトルの創出に取り組む、としている。
2017年12月通期は、売上高1450億円(前期比7.4%増)、営業利益190億円(同11.7%増)、経常利益185億円(同10.9%増)、最終利益80億円(同10.6%増)を見込む。
同社では、売上高については2ケタの伸びとなったが、決済事業を中心にインターネットインフラ事業が好調だったため。減益となった要因については、インターネット金融で英国のEU離脱を受け活発な取引があった高収益通貨ペアであるポンド円取引が減少したこと、2月から3月に一時的な収益率の低下があったこと、そして、その他事業においてブランディングのための一時的な損失計上を行った、としている。
なお、モバイルエンターテイメント事業の売上高は7億3600万円(同57.6%減)、営業損益3億1200万円の赤字(前年同期は3億7100万円の赤字)と減収・赤字幅縮小となった。同社では、今後は、GMOゲームポット、GMOゲームセンター、シンクラウドの3社を吸収合併8するが、組織再編により、コストコントロールを徹底するとともに、内製化と運用ノウハウの蓄積によりきヒットタイトルの創出に取り組む、としている。
2017年12月通期は、売上高1450億円(前期比7.4%増)、営業利益190億円(同11.7%増)、経常利益185億円(同10.9%増)、最終利益80億円(同10.6%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- GMOインターネットグループ株式会社
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9449