イグニス<3689>は、11月13日、2017年9月期の連結決算を発表し、売上高55億7700万円(前の期比0.1%減)、営業利益8300万円(同94.3%減)、経常利益7100万円(同95.1%減)、最終損益3500万円の赤字(前の期10億8700万円の黒字)だった。
売上高については、婚活サービス「with」の売上が大きく伸びたものの、ネイティブゲーム『ぼくとドラゴン」を運営するスタジオキングが消費税の課税事業者になったことによる減少とで相殺され、ほぼ前期並みの着地となった。「with」を中心とするコミュニティサービスの売上高は、積極的なプロモーションもあり、前の期比521.3%増の8億4800万円と大幅に伸びた。またネイティブゲームについては、同15.9%減の42億4700万円だった。
利益については、2018年9月期をさらなる成長を目指した事業投資の年とし、既存事業の強化や社内の体制整備、新規事業の立上げに向け、積極的な先行投資を行った。その結果、主に広告宣伝費や研究開発費など販管費が増加し利益が減少した。
なお、同社では、ネイティブゲームの新規タイトルの開発にも注力していることも明らかにした。その開発については現在、大詰めを迎えているとのことで、近くアナウンスがなされそうである。
2018年9月期は、売上高70億円(前期比25.5%増)を見込む。営業利益、経常利益、最終利益については、不確定要素が多く存在するため、公表しない、としている。
売上高については、婚活サービス「with」の売上が大きく伸びたものの、ネイティブゲーム『ぼくとドラゴン」を運営するスタジオキングが消費税の課税事業者になったことによる減少とで相殺され、ほぼ前期並みの着地となった。「with」を中心とするコミュニティサービスの売上高は、積極的なプロモーションもあり、前の期比521.3%増の8億4800万円と大幅に伸びた。またネイティブゲームについては、同15.9%減の42億4700万円だった。
利益については、2018年9月期をさらなる成長を目指した事業投資の年とし、既存事業の強化や社内の体制整備、新規事業の立上げに向け、積極的な先行投資を行った。その結果、主に広告宣伝費や研究開発費など販管費が増加し利益が減少した。
なお、同社では、ネイティブゲームの新規タイトルの開発にも注力していることも明らかにした。その開発については現在、大詰めを迎えているとのことで、近くアナウンスがなされそうである。
■2018年9月期の見通し
2018年9月期は、売上高70億円(前期比25.5%増)を見込む。営業利益、経常利益、最終利益については、不確定要素が多く存在するため、公表しない、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月