セレス<3696>は、3月14日、仮想通貨のポートフォリオ管理ツール「Coinboard(コインボード)」を開発・提供するLOGICAと資本提携を行うことを発表した。資本提携の内容は、LOGICAが第三者割当増資により新株を発行し、その一部を引き受ける形で行われる。具体的な出資額は非開示。
LOGICAは、仮想通貨のポートフォリオ管理ツール「Coinboard(コインボード)」の開発・提供を行っている。昨今、日本国内でも仮想通貨取引所の利用者が増加傾向にあり、仮想通貨取引も活発になってきている。一方で、複数の仮想通貨取引所を利用しているユーザーにおいては、仮想通貨の価格や残高のチェックにかかる負担が大きく、複数の仮想通貨取引所で保有している仮想通貨を一括で管理可能なポートフォリオ管理ツールへのニーズが高まっている。従来の仮想通貨ポートフォリオ管理ツールは、手動で仮想通貨の取引にかかるデータを入力する仕様が主流となっているが、「Coinboard(コインボード)」はAPI(Application Programming Interface)にて仮想通貨取引所と連携させることができ、自動で取引履歴や残高といったデータの更新が行われる仕様となっている。
セレスでは、現金や電子マネー等に交換可能なポイントサービスを運営しており、そのポイントは一種の仮想通貨(トークン)であると定義している。そのため、グローバルに普及している仮想通貨・ブロックチェーン技術とは、非常に親和性が高いと考えているという。非現金決済社会(=トークン・エコノミー)が進む中で、セレスはポイントサービスを運営するとともに、ビットバンクの持分法適用関連会社化、仮想通貨取引事業を行う子会社マーキュリーの設立など、仮想通貨・ブロックチェーン関連への事業展開を積極的に行ってきた。今回のLOGICAへの出資を通じて、一層、仮想通貨関連事業を推進していくとともに、仮想通貨(トークン)・ブロックチェーン技術においてビジネスシナジーの可能性を追求していくとしている。
LOGICAは、仮想通貨のポートフォリオ管理ツール「Coinboard(コインボード)」の開発・提供を行っている。昨今、日本国内でも仮想通貨取引所の利用者が増加傾向にあり、仮想通貨取引も活発になってきている。一方で、複数の仮想通貨取引所を利用しているユーザーにおいては、仮想通貨の価格や残高のチェックにかかる負担が大きく、複数の仮想通貨取引所で保有している仮想通貨を一括で管理可能なポートフォリオ管理ツールへのニーズが高まっている。従来の仮想通貨ポートフォリオ管理ツールは、手動で仮想通貨の取引にかかるデータを入力する仕様が主流となっているが、「Coinboard(コインボード)」はAPI(Application Programming Interface)にて仮想通貨取引所と連携させることができ、自動で取引履歴や残高といったデータの更新が行われる仕様となっている。
セレスでは、現金や電子マネー等に交換可能なポイントサービスを運営しており、そのポイントは一種の仮想通貨(トークン)であると定義している。そのため、グローバルに普及している仮想通貨・ブロックチェーン技術とは、非常に親和性が高いと考えているという。非現金決済社会(=トークン・エコノミー)が進む中で、セレスはポイントサービスを運営するとともに、ビットバンクの持分法適用関連会社化、仮想通貨取引事業を行う子会社マーキュリーの設立など、仮想通貨・ブロックチェーン関連への事業展開を積極的に行ってきた。今回のLOGICAへの出資を通じて、一層、仮想通貨関連事業を推進していくとともに、仮想通貨(トークン)・ブロックチェーン技術においてビジネスシナジーの可能性を追求していくとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セレス
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 都木 聡
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3696