【RAGE 2018 Spring】1回戦 第2試合はMr.シャドバ愛、ふたたび「みずせ」選手vs脱サラ最狂ビースト「こあらハナ」選手！

CyberZとエイベックス・エンタテインメントは、3月21日、千葉県・幕張メッセにて国内最大級のeスポーツイベント「RAGE 2018 Spring」を開催している。
 
当日は、Cygamesの本格スマホカードバトル『Shadowverse』を種目として採用したe-Sports大会「RAGE Shadowverse Chronogenesis GRAND FINALS」のほか、『ストリートファイターＶ アーケードエディション』を採用した「RAGEストリートファイターＶ 白虎杯」、Nintendo Switch向けソフト『スプラトゥーン2』のガチマッチ大会「RAGE Splatoon2 Extreme」を同時に実施している。また、サイドイベントとして「有名プレイヤー対戦＆デッキ相談会」や、フォトエリアでの「コスプレイヤー撮影会」、「4人フライト式トーナメント」、「Shadowverse展示エリア」なども展開する盛りだくさんのイベントだ。

■対戦の模様はOPENREC.tvにて配信中
https://www.openrec.tv/live/RduGZLoxerK

そんな中、本稿では「RAGE Shadowverse Chronogenesis GRAND FINALS」で行われる対戦の様子を適宜お伝えしていく。今回は、1回戦 第2試合のみずせ選手 vs こあらハナ選手をレポート。なお、「RAGE Shadowverse Chronogenesis GRAND FINALS」における対戦ルールや賞金の詳細は以下の通り。

【対戦ルール】
・それぞれクラスの異なる3デッキを事前に登録（※デッキは事前公開されている）
・試合は最大5バトルのBO5（Best of 5）で行われ、先に3バトル勝利した選手が試合に勝利
・1バトル目ではお互い自分の登録した3つのデッキから好きなデッキを選択し、2バトル目以降、既に勝利したデッキは同じ試合で再び使用することはできない
例：「エルフ」と「ロイヤル」「ウィッチ」の3デッキを用意し、1バトル目を「エルフ」で勝利した場合、それ以降のバトルで「エルフ」は使えなくなる。

【賞金】
優勝：400万円
準優勝：100万円
3位：50万円
4位：30万円
5位タイ：各15万円
＜予選大会Day2 プレーオフ決勝進出＞：各7万円
＜予選大会Day2 プレーオフ進出＞：各3万5千円
＜予選大会Day2 スイスドローラウンド6勝2敗＞：各1万円

■1回戦 第2試合

みずせ選手（使用クラス：ネクロマンサー、ドラゴン、ウィッチ）
vs
こあらハナ選手（使用クラス：ウィッチ、エルフ、ロイヤル）

※各選手の使用デッキリストは下記のページから確認可能
https://rage-esports.jp/information/rage-2018spring-gf-decklist

1回戦第2試合は2大会連続でファイナリスト入りを果たしたみずせ選手と、初のRAGE大会でファイナリストに残ったこあらハナ選手の勝負に。こあらハナ選手は主流とは少し変わったデッキを使用するプレイヤーだ。奇をてらったプレイングも得意とのことで、トリッキーなプレイが通用するのかどうかが、注目の1戦でもあった。

 
 
●第1バトル
1戦目はウィッチとロイヤルの試合に。ファイナリストで唯一ロイヤルを持ち込んだ、こあらハナ選手は、進化を使わずとも盤面を取れる優秀なフォロワーで盤面の有利を築いていく。一方のみずせ選手は、スペルブーストを利用してギガントキマイラを育てる形に。「騎士王アーサー」を利用して多数のフォロワーを展開するも、みずせ選手は3枚採用した「ギガントキマイラ」を2枚引き込み、盤面処理からの本体への直接ダメージで先手を取った。

 
 

●第2バトル
こあらハナ選手は低PPフォロワーを引けず、3ターン目まで動けない厳しい展開からスタート。対するみずせ選手は毎ターン、確実にフォロワーを展開し5ターン目にはこあらハナ選手の体力を半分まで削ることに成功。守護フォロワーで守りを固めるこあらハナ選手だったが、「ソンビパーティ」でのフォロワー除去と「魔将軍・ヘクター」の全体強化で、みずせ選手が一気に勝負を決めた。


 
●第3バトル
みずせ選手は序盤からPPブーストを成功させるも、強力なフォロワーなどを引き込めず、もどかしい展開に。こあらハナ選手は2ターン目から動けない厳しい展開が続いたが、試合が長引くにつれて強力なフォロワーを盤面に繰り出していく。みずせ選手は「無謀なる戦」を利用しての大型フォロワーで逆転を狙うが、「堕天」でのアミュレット除去にリタイアを選択した。



 
●第4バトル
こあらハナ選手はロイヤルに続いてエルフを選択。1～3戦でのマリガンの不調が目立っていたが、この試合でも理想的なスタートをきることは叶わなかった。「フェアリー」などの低PPのフォロワーこそ出せるものの、みずせ選手はPPブーストからのフォロワー除去で確実に後半へ繋げていく。大型フォロワーへの対処カードが限られたエルフでは「バハムート」、「サハクィエル」、「バハムート」と続く大波に抗うことはできず、みずせ選手の勝利となった。 



[試合結果]
○ウィッチ vs ロイヤル●
○ネクロマンサー vs エルフ●
●ドラゴン vs ロイヤル○
○ドラゴン vs エルフ●

勝者：みずせ選手




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