セガサミー、18年3月期のパッケージゲームの営業益は138％増の65億円と大幅増　『ペルソナ5』全世界220万本、ソニック好調　高採算のリピートも寄与

セガサミーホールディングス<6460>は、2018年3月期の決算において、セガゲームスの展開する家庭用ゲームソフト（パッケージゲーム）の営業利益が前の期比138.4％増の65億円と大幅増益を達成したことがわかった。新作と採算性の高いリピート販売が伸びた。パッケージの販売本数が同68.5％増の1733万本と伸び、売上高も同21.0％増の570億円と好調だった。

『ペルソナ5』（国内版は2016年9月発売）が全世界累計220万本を販売したほか、「ソニックマニア」、「ソニックフォース」、「Total War: WARHAMMER」シリーズの販売が好調だった、としている。また、リピート販売も全体を押し上げたとのこと。販売本数の内訳を見ると、新作は前の期の524万本から813万本、リピート販売は504万本から920万本にそれぞれ増えた。