【ゲーム株概況(7/3)】人材関連企業との資本・業務提携発表のNJHDが大幅反発 ブロックチェーン子会社の開発体制強化のDLEも買われる
7月3日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅続落し、前日比26.39円安の2万1785.54円で取引を終えた。中国景気減速懸念から後場に入って下げ幅200円超に達する場面もあったものの、中国の上海市場の下げ渋りとともに国内市場も大引けにかけて下げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、NJホールディングス<9421>が大幅反発した。NJHDは、前日7月2日に人材関連サービスを展開するDELTA Holdingsと資本・業務提携すると発表したことが材料視されたようだ。
また、カプコン<9697>や任天堂<7974>が堅調に推移したほか、ディー・エル・イー(DLE)<3686>が買われた。DLEは、子会社のdouble jump.tokyoがDLEとでらゲーから資金調達を行い、ブロックチェーンゲームの開発体制の強化を目的に、でらゲーのプロデューサーである岡本吉起氏をはじめ、各分野の専門家によるアドバイザリー体制も構築したと発表(関連記事)したことが株価の刺激材料となったようだ。
半面、gumi<3903>やAiming<3911>、オルトプラス<3672>、ボルテージ<3639>などが新安値をつけたほか、大手ゲーム株ではスクウェア・エニックスHD<9684>やコナミHD<9766>が売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、NJホールディングス<9421>が大幅反発した。NJHDは、前日7月2日に人材関連サービスを展開するDELTA Holdingsと資本・業務提携すると発表したことが材料視されたようだ。
また、カプコン<9697>や任天堂<7974>が堅調に推移したほか、ディー・エル・イー(DLE)<3686>が買われた。DLEは、子会社のdouble jump.tokyoがDLEとでらゲーから資金調達を行い、ブロックチェーンゲームの開発体制の強化を目的に、でらゲーのプロデューサーである岡本吉起氏をはじめ、各分野の専門家によるアドバイザリー体制も構築したと発表(関連記事)したことが株価の刺激材料となったようだ。
半面、gumi<3903>やAiming<3911>、オルトプラス<3672>、ボルテージ<3639>などが新安値をつけたほか、大手ゲーム株ではスクウェア・エニックスHD<9684>やコナミHD<9766>が売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー(DLE)
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421