バンナムHDのIP別売上高、ドラゴンボールが30%増の256億円と引き続き好調 ガンダムやライダー、プリキュアも伸長 スーパー戦隊とアイカツは不振
バンダイナムコホールディングス<7832>は、本日(8月7日)、第1四半期(4~6月期)の連結決算を発表し、IP別の売上高を公開した。グループ全体では、『ドラゴンボール』が引き続き好調だった。前年同期比29.9%増の256億円となった。トイホビーでも前年同期24億円から45億円に伸びたが、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』に加え、『ドラゴンボール レジェンズ』などが寄与したものとみられる。
また、「機動戦士ガンダム」も伸びた。グループ全体で19.7%増の182億円、国内トイホビーでは80.9%増の76億円と大きく伸びた。バンダイナムコホールディングスの決算短信によると、プラモデルやコレクターズフィギュアなどのハイターゲット層向けの商品や、アジアでの展開などが好調だったという。このほか、『仮面ライダー』や『プリキュア』、『NARUTO』なども前年同期比でプラスとなった。
他方、スーパー戦隊はグループ全体では46.9%減の26億円、国内トイホビーでは51.7%減の14億円と大きく減らした。シリーズ史上初のダブル戦隊「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」を2月より放送している。『アイカツ!』については前年同期比で微減となった。グループ全体では11.1%減の8億円、国内トイホビーでは16.6%減の5億円にとどまった。
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他方、スーパー戦隊はグループ全体では46.9%減の26億円、国内トイホビーでは51.7%減の14億円と大きく減らした。シリーズ史上初のダブル戦隊「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」を2月より放送している。『アイカツ!』については前年同期比で微減となった。グループ全体では11.1%減の8億円、国内トイホビーでは16.6%減の5億円にとどまった。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832