バンナムHD、スマホゲーム中心のネットワークコンテンツの売上高は3.7%増の474億円と拡大 上期見通しを930億円から970億円に上方修正
バンダイナムコホールディングス<7832>は、本日(8月7日)、第1四半期(4~6月期)の連結決算を発表し、スマートフォンゲームを中心とするネットワークコンテンツの売上高が前年同期比で3.7%増の474億円だったことを明らかにした。家庭用ゲームについては、同22.9%減の165億円にとどまった。
同社のネットワークエンターテインメント事業全体では、売上高699億円(同5.4%減)、セグメント利益102億円(同20.0%減)と減収減益だったが、家庭用ゲームソフトの減収が主な要因だったようだ。同社によると、ワールドワイド展開した新作大型タイトルの販売があった前年同期には及ばなかったとのこと。
ネットワークコンテンツでは、「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」や「ワンピース トレジャークルーズ」、国内の「アイドルマスター」シリーズなどの主力タイトルがユーザーに向けた継続的な施策により安定的に推移したほか、新作タイトル「ドラゴンボール レジェンズ」が好調なスタートとなったという。
第1四半期の状況を受けて、上半期の見通しを修正した。ネットワークコンテンツは930億円から970億円に引き上げる一方、家庭用ゲームを400億円から360億円に引き下げた。2019年3月通期の見通しは、ネットワークコンテンツが前期比4.8%減の1900億円、家庭用ゲームが同8.5%減の900億円で変更はない。
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同社のネットワークエンターテインメント事業全体では、売上高699億円(同5.4%減)、セグメント利益102億円(同20.0%減)と減収減益だったが、家庭用ゲームソフトの減収が主な要因だったようだ。同社によると、ワールドワイド展開した新作大型タイトルの販売があった前年同期には及ばなかったとのこと。
ネットワークコンテンツでは、「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」や「ワンピース トレジャークルーズ」、国内の「アイドルマスター」シリーズなどの主力タイトルがユーザーに向けた継続的な施策により安定的に推移したほか、新作タイトル「ドラゴンボール レジェンズ」が好調なスタートとなったという。
第1四半期の状況を受けて、上半期の見通しを修正した。ネットワークコンテンツは930億円から970億円に引き上げる一方、家庭用ゲームを400億円から360億円に引き下げた。2019年3月通期の見通しは、ネットワークコンテンツが前期比4.8%減の1900億円、家庭用ゲームが同8.5%減の900億円で変更はない。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832