GMO、第2四半期は売上高・営業益・経常益は過去最高 仮想通貨事業は売上32億円と急成長 4~6月期は黒字転換
GMOインターネット<9449>は、8月9日、第2四半期累計(18年1~6月)の連結を発表し、売上高912億円(前年同期比22.8%増)、営業利益117億円(同57.2%増)、経常利益113億円(同53.6%増)、最終利益42億円(同116.8%増)だった。
同社では、インターネットインフラ事業が顧客基盤の拡大に伴い順調な伸びとなったほか、収益改善が続いている金融事業、投資先のIPOに伴う保有株式の売却があったインキュベーション事業が調に推移した、としている。仮想通貨事業は、3億8600万円の営業赤字だったものの、前年同期の売上がなかった状態から32億円を計上するなど急成長した。
ただ、仮想通貨事業は4~6月期を見ると黒字転換した。仮想通貨マイニング事業がビットコイン価格の停滞及びハッシュレートの上昇というマクロ環境の悪化を受けて赤字となったが、GMOコインの展開する仮想通貨交換事業は、口座数が16万900件0と急拡大。売上高は14億2000万円と伸び、さらにセグメント全体としては2億5500万円の営業利益を計上した。
なお、セグメント別の損益状況は以下のとおり。
2018年12月通期の予想は非開示。「インターネット金融事業」「仮想通貨事業」は、経済情勢や金融市場、仮想通貨など市場環境の影響を受けることから、業績予想を行うことが困難であるため、と説明している。
同社では、インターネットインフラ事業が顧客基盤の拡大に伴い順調な伸びとなったほか、収益改善が続いている金融事業、投資先のIPOに伴う保有株式の売却があったインキュベーション事業が調に推移した、としている。仮想通貨事業は、3億8600万円の営業赤字だったものの、前年同期の売上がなかった状態から32億円を計上するなど急成長した。
ただ、仮想通貨事業は4~6月期を見ると黒字転換した。仮想通貨マイニング事業がビットコイン価格の停滞及びハッシュレートの上昇というマクロ環境の悪化を受けて赤字となったが、GMOコインの展開する仮想通貨交換事業は、口座数が16万900件0と急拡大。売上高は14億2000万円と伸び、さらにセグメント全体としては2億5500万円の営業利益を計上した。
なお、セグメント別の損益状況は以下のとおり。
2018年12月通期の予想は非開示。「インターネット金融事業」「仮想通貨事業」は、経済情勢や金融市場、仮想通貨など市場環境の影響を受けることから、業績予想を行うことが困難であるため、と説明している。
会社情報
- 会社名
- GMOインターネットグループ株式会社
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9449