アエリア<3758>は、8月14日、2018年12月期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の230億円から330億円(増減率43.5%増)に上方修正されたが、営業利益は同40億円から34億円(同15.0%減)、経常利益は同40億円から32億円(同20.0%減)、最終利益は同30億円から9億円(同70.0%減)といずれも下方修正された。
サイバードなど3社の完全子会社化と子会社リベル・エンタテインメントが配信している『A3!(エースリー)』の順調な売上増加により、売上高は拡大するものの、各コンテンツ運営のためのランニングコストやTVCMなどへの追加出稿による広告宣伝費の増加で利益率が低下する。なお、最終利益については、アリスマティックについてのれんの減損損失6億5500万円を計上したことや、インフォトップ株取得に絡む法人税などの更正、決定などによる納付税額およびび還付税額として 4億5400万円を計上したことも影響している。
また、同日発表した2018年12月期の第2四半期(1~6月)の連結決算は、売上高135億5500万円(前年同期比2.4倍)、営業利益16億8200万円(同13.7%増)、経常利益15億4300万円(同3.1%増)、最終利益9900万円(同89.0%減)となった。
各セグメントごとの状況は以下のとおり。
①ITサービス事業…売上高33億9900万円(前年同期比73.5%増)、営業利益3億1200万円(同47.8%増)
オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行うファーストペンギンと、データサービス事業を行うエアネットが安定した収益を獲得した。
②コンテンツ事業…売上高53億3300万円(同42.8%増)、営業利益10億1100万円(同21.6%減)
スマートフォン向けゲーム『A3!』の収益が好調に推移したことにより売上高は増加したが、広告宣伝費などの支出により営業利益は減少した。
③アセットマネージメント事業…売上高44億7500万円、営業利益3億8400万円
不動産の賃貸および売買ならびに国内外の企業などへの投資などを行った。
④その他…売上高3億7400万円、営業損益400万円の赤字
清掃、化成品事業などを行った。
サイバードなど3社の完全子会社化と子会社リベル・エンタテインメントが配信している『A3!(エースリー)』の順調な売上増加により、売上高は拡大するものの、各コンテンツ運営のためのランニングコストやTVCMなどへの追加出稿による広告宣伝費の増加で利益率が低下する。なお、最終利益については、アリスマティックについてのれんの減損損失6億5500万円を計上したことや、インフォトップ株取得に絡む法人税などの更正、決定などによる納付税額およびび還付税額として 4億5400万円を計上したことも影響している。
また、同日発表した2018年12月期の第2四半期(1~6月)の連結決算は、売上高135億5500万円(前年同期比2.4倍)、営業利益16億8200万円(同13.7%増)、経常利益15億4300万円(同3.1%増)、最終利益9900万円(同89.0%減)となった。
各セグメントごとの状況は以下のとおり。
①ITサービス事業…売上高33億9900万円(前年同期比73.5%増)、営業利益3億1200万円(同47.8%増)
オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行うファーストペンギンと、データサービス事業を行うエアネットが安定した収益を獲得した。
②コンテンツ事業…売上高53億3300万円(同42.8%増)、営業利益10億1100万円(同21.6%減)
スマートフォン向けゲーム『A3!』の収益が好調に推移したことにより売上高は増加したが、広告宣伝費などの支出により営業利益は減少した。
③アセットマネージメント事業…売上高44億7500万円、営業利益3億8400万円
不動産の賃貸および売買ならびに国内外の企業などへの投資などを行った。
④その他…売上高3億7400万円、営業損益400万円の赤字
清掃、化成品事業などを行った。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758