9月10日の東京株式市場では、先週末(9月7日)に決算発表を行ったgumi<3903>、エイチーム<3662>、ユークス<4334>の株式が大きく値を下げている。とりわけ、gumiが前週末比で130円安の610円、エイチームが353円安の1744円と15%を超える大幅な下げとなっている(9月10日13時52分現在)。
gumiは、9月8日に発表した第1四半期(5~7月)の連結決算は、売上高60億1500万円(前年同期比14.4%減)、営業損益2億5100万円の赤字(前年同期2億1800万円の黒字)で、続く第2四半期(8~10月)は、売上高61億円(QonQ1.4%増)、営業損益5億円の赤字となる見通しとした。保守的に立てたとはいえ、赤字幅が拡大する計画が失望売りを誘ったようだ。
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また、エイチームは、2018年7月期の連結決算を発表し、売上高376億7400万円(前々期比8.9%増)、営業利益47億100万円(同15.3%増)と増益だった。続く2019年7月通期の業績見通しについて、売上高400億円(前期比6.2%増)、営業利益40億円(同14.9%減)と2ケタ減益予想としたことが嫌気されたもようだ。
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gumiは、9月8日に発表した第1四半期(5~7月)の連結決算は、売上高60億1500万円(前年同期比14.4%減)、営業損益2億5100万円の赤字(前年同期2億1800万円の黒字)で、続く第2四半期(8~10月)は、売上高61億円(QonQ1.4%増)、営業損益5億円の赤字となる見通しとした。保守的に立てたとはいえ、赤字幅が拡大する計画が失望売りを誘ったようだ。
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また、エイチームは、2018年7月期の連結決算を発表し、売上高376億7400万円(前々期比8.9%増)、営業利益47億100万円(同15.3%増)と増益だった。続く2019年7月通期の業績見通しについて、売上高400億円(前期比6.2%増)、営業利益40億円(同14.9%減)と2ケタ減益予想としたことが嫌気されたもようだ。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662