メディア工房<3815>は、10月18日、子会社ブルークエストが前代表取締役の浅川達也氏に対して提起した訴訟について、10月17日に勝訴を言い渡されたことを明らかにした。
この訴訟は、ブルークエストが取締役及び監査役の報酬支給に関して、前代表取締役であった浅川氏と前監査役に対し任務僻怠があったとして、会社法第423条第1項に基づき、2016年7月21日に東京地方裁判所に対し、4290万円およびこれに対する訴状送達の日の翌日である2016年7月30日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め、訴訟を提起したもの。
2018年3月28日に東京地方裁判所により、上記訴訟の第一審判決が言い渡されたが、その判決を不服として、2018年4月10日に東京高等裁判所に控訴を提起し、また相手方からも控訴されていた。なお、第二審において、前監査役との間には和解が成立している。
今回の判決は、ブルークエストの浅川氏に関する請求を全て認めるものとなる。ただし、第二審の判決であり、上告の可能性があるという。
なお、この判決がメディア工房の業績へ与える影響などについては、現時点で未確定で、今後、開示すべき事項が発生した場合は速やかに開示するとしている。
この訴訟は、ブルークエストが取締役及び監査役の報酬支給に関して、前代表取締役であった浅川氏と前監査役に対し任務僻怠があったとして、会社法第423条第1項に基づき、2016年7月21日に東京地方裁判所に対し、4290万円およびこれに対する訴状送達の日の翌日である2016年7月30日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め、訴訟を提起したもの。
2018年3月28日に東京地方裁判所により、上記訴訟の第一審判決が言い渡されたが、その判決を不服として、2018年4月10日に東京高等裁判所に控訴を提起し、また相手方からも控訴されていた。なお、第二審において、前監査役との間には和解が成立している。
今回の判決は、ブルークエストの浅川氏に関する請求を全て認めるものとなる。ただし、第二審の判決であり、上告の可能性があるという。
なお、この判決がメディア工房の業績へ与える影響などについては、現時点で未確定で、今後、開示すべき事項が発生した場合は速やかに開示するとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メディア工房
- 設立
- 1997年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 長沢 一男
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3815