【Aiming決算説明会速報②】3Qの『キャラスト』は「全体の25%を超える売り上げが繁体字版」(椎葉社長) 好調を受けて台湾の運営人員も増員
Aiming<3911>は、10月26日、東京都内で2018年12月期の第3四半期(1~9月)の決算説明会を開催した。決算説明会では、同社の椎葉社長(写真)がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回はその中から、『CARAVAN STORIES』(以下『キャラスト』)の足元の状況について取り上げたい。
今回発表された第3四半期決算における『キャラスト』の状況特徴として、7月配信開始の繁体字版の好調が挙げられる。国内版『キャラスト』は前四半期比で減収となったものの、「全体の25%を超える売り上げが繁体字版」(椎葉社長)という状況で、自社開発タイトルトータルでは増収となっている。
ちなみに繁体字版は、同社が直接配信する形で展開しており、繁体字版の好調を受けて、台湾の運営人員の増員も行っている。
なお、今後展開が予定されている中国本土向けの簡体字版と韓国版については、中国・上海のX.D.社とライセンス契約を結んで配信を行う形であり、同社はロイヤリティ収入を得るビジネスモデルになっているとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911