ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、同社の技術を活用した取り組みや新たなチャレンジについて紹介する技術カンファレンス「DeNA TechCon(テックコン) 2019」を2019年2月6日に開催することを発表した。
「DeNA TechCon」開始から4年目を迎える今年は、「SHIFT UP」をテーマに、会場内を「AI技術の事業への応用」、「クラウド活用」、「サービス開発」、「ものづくりを支える技術」の4ステージに分け、それぞれの領域で起こっている様々な転換や未来に向けた動きを最新技術事例とともにご紹介する。DeNAが力を入れるAI技術の事業応用や、システム基盤におけるクラウドシフトなど横断的な取り組みに加え、オートモーティブ事業では次世代タクシー配車サービス「タクベル」の車載ハードウェアについての紹介、高いセキュリティレベルを要するヘルスケア事業での課題解決といった専門領域で蓄積されてきた直近の事例を現場のエンジニアたちが紹介する。
2019年3月に創業20周年を迎えるDeNAでは、「インターネットやAIを活用し、永久ベンチャーとして世の中にデライトを届ける」をビジョンに掲げ、幅広い領域での挑戦を続けていく。事業領域の拡大がますます加速する中、新しい技術をいかに早く取り入れ、DeNAの挑戦領域においてどのように実用化するかが求められているという。これを受け、2018年8月からは最先端技術の研究開発と事業化への発案に集中できる集団として全社横断のR&D組織を設置、また同10月からはオートモーティブ事業部門にMaaS(Mobility as a Service)分野における技術開発をおこなう専門組織も発足している。
■DeNA TechCon 2019概要
日時:2019年2月6日(水) 13:00~20:00(12:00受付開始)
会場:渋谷ヒカリエ9階「HIKARIE HALL A/B」
主なプログラム:
●オープニング
DeNA 執行役員 システム本部 本部長 小林 篤
●セッション内容(一部例)
A-STAGE「AI 技術の事業への応用」
「運用ゲームにAIを導入するまで~プロジェクトマネジメント・ユースケース・運用~」
B-STAGE「クラウド活用」
「DeNAのインフラ戦略 ~クラウドジャーニーの舞台裏~」
C-STAGE「サービス開発」
「次世代タクシー配車サービス『タクベル』を支える車載ハードウェアとソフトウェアの話」
「ヘルスケアサービス開発の裏側 ~品質と開発効率の両立~」
D-STAGE「ものづくりを支える技術」
(未定)
*タイトルは全て仮です。その他のセッションは、公式サイトより順次公開する。
●アフターパーティー
お申し込み:無料
主催:株式会社ディー・エヌ・エー
■「DeNA TechCon 2019」
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432