【ゲーム株概況(11/13)】全体安の中、好決算のBOIが連日のS高と気を吐く 赤字転落のイグニスは大幅安も下げ渋る
11月13日の東京株式市場では日経平均は大幅反落。前日比459.36円安の2万1810.52円で取引を終えた。前日の米国株安を嫌気し、朝方から売り優勢だった。為替の円高も重しとなり、一時は785円安まで下げる場面もあった。
こうしたなか、ゲーム関連株も総じて冴えないが、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が前日に続いてストップ高となった。発表した決算が修正予想をさらに上回る着地となったことに加え、『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア』の中国配信を前提としたライセンス契約で合意したことも同日に発表したことが市場から好感されたようだ。
他方、イグニス<3689>が反落。前日に2018年9月期の決算を発表し、営業損益が25億3200万円の赤字と赤字転落となったことが嫌気された。前日買われていたこともあって売りが出やすかったもよう。ただ、朝方の売り一巡後は買いが入り、下げ渋る展開となった。
【関連記事】
・イグニス、18年9月期は売上高12%減、25.3億円の営業赤字を計上 7~9月期にVRなど新規事業領域に係る債権の貸倒引当金繰入額を計上
・イグニス、「継続企業の前提に重要な疑義」を決算短信に追加 資金調達と業績改善策で「重要な不確実性は認められない」
・BOI、18年9月期は売上高26%増、営業益3倍で着地 売上高、利益とも8月の修正予想をさらに上回る 『ミトラスフィア』の1周年イベントが寄与
・BOI、『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア』の中国配信を前提としたライセンス契約で合意 Neteaseが19年9月期中にリリース
【ゲーム関連株一覧】
こうしたなか、ゲーム関連株も総じて冴えないが、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が前日に続いてストップ高となった。発表した決算が修正予想をさらに上回る着地となったことに加え、『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア』の中国配信を前提としたライセンス契約で合意したことも同日に発表したことが市場から好感されたようだ。
他方、イグニス<3689>が反落。前日に2018年9月期の決算を発表し、営業損益が25億3200万円の赤字と赤字転落となったことが嫌気された。前日買われていたこともあって売りが出やすかったもよう。ただ、朝方の売り一巡後は買いが入り、下げ渋る展開となった。
【関連記事】
・イグニス、18年9月期は売上高12%減、25.3億円の営業赤字を計上 7~9月期にVRなど新規事業領域に係る債権の貸倒引当金繰入額を計上
・イグニス、「継続企業の前提に重要な疑義」を決算短信に追加 資金調達と業績改善策で「重要な不確実性は認められない」
・BOI、18年9月期は売上高26%増、営業益3倍で着地 売上高、利益とも8月の修正予想をさらに上回る 『ミトラスフィア』の1周年イベントが寄与
・BOI、『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア』の中国配信を前提としたライセンス契約で合意 Neteaseが19年9月期中にリリース
【ゲーム関連株一覧】
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393
会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月