

修正の理由は、連結子会社リベル・エンタテインメントが配信している『A3!(エースリー)』の中国版配信を当初は今夏の予定としていたが、諸般の事情により配信の時期が来期以降に延期となったため。
同日発表された2018年12月期の第3四半期(1~9月)決算は、売上高240億200万円(前年同期比2.4倍)、営業利益17億8500万円(同25.2%減)、経常利益16億2400万円(同33.4%増)、最終損益1億2400万円の赤字(前年同期15億200万円の黒字)と減収、最終赤字に転落した。

コンテンツ事業を見てみると、スマートフォン向けゲーム『A3!(エースリー)』の収益が好調に推移したほか、サイバードが連結子会社となったことにより売上高は増加したものの、広告宣伝費などの支出が増加し、営業利益は減少した。なお。同事業の売上高は100億8600万円(前年同期比59.9%増)、営業利益8億6500万円(同57.8%減)となっている。
その他の事業については、以下のとおり。
ITサービス事業…売上高47億5200万円(同36.8%増)、営業利益4億1100万円(同2.6%増)
アセットマネージメント事業…売上高84億700万円、営業利益5億3500万円
その他事業…売上高8億円、営業損益500万円の赤字
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高191億5500万円、営業損益4200万円の赤字、経常損益5200万円の赤字、最終損益:7億3900万円の赤字(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758