ビーグリー、18年12月期の営業利益予想を12億4800万円→5億2500万円に大幅下方修正 TVCMやプロモーション施策が不調

ビーグリー<3981>は、本日(11月14日)、2018年12月通期の業績予想を下方修正した。売上高91億8000万円(前回予想102億7100万円)、営業利益5億2500万円(同12億4800万円)、経常利益5億0100万円(同12億2200万円)、最終利益3億1200万円(同7億6900万円)とした。

従来予想からの修正率は、売上高が10.6%減、営業利益が57.9%減、経常利益が59.0%減、最終利益が同59.4%減となる。

 


同社では、昨年夏頃から影響を受けていた海賊版サイト閉鎖以降、『まんが王国』について新規会員獲得は回復基調であるものの、テレビコマーシャルの効果が限定的であったことやプロモーションの多様化施策の一部が不調であったことなどから、売上を想定通りに伸ばすことができなかった、としている。

なお、経営責任を明確にするため、2019年1月から3ヶ月間、代表取締役社長の吉田仁平氏の月額報酬の50%を減額、取締役の櫻井祐氏の月額報酬を20%減額するとのこと。
株式会社ビーグリー
https://www.beaglee.com/

会社情報

会社名
株式会社ビーグリー
設立
2004年10月
代表者
代表取締役社長 吉田 仁平
決算期
12月
直近業績
売上高190億8000万円、営業利益14億9600万円、経常利益14億4000万円、最終利益6億8900万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3981
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