IDCフロンティア、Google Cloud Storageを採用した高耐久・データ容量無制限のクラウドストレージの提供開始

IDCフロンティアは、クラウドストレージサービスの基盤に「Google Cloud Storage」(「GCS」)を採用したクラウド型のオブジェクトストレージ「IDCFクラウド クラウドストレージ」の提供を開始した。

「IDCFクラウド クラウドストレージ」は、「GCS」を採用し、コンピューティングサービスである「IDCFクラウド」の一部として同一のユーザーインターフェースで操作できるオブジェクトストレージで、「IDCFクラウド」とGoogle Cloud の技術を活用したプロダクト連携となる。データのアクセス頻度と可用性により選べる4種類のストレージクラスや、99.999999999%(イレブンナイン)のデータ耐久性など高い安全性を有する。

「IDCFクラウド クラウドストレージ」の特長は以下のとおり。

・「GCS」を採用し「IDCFクラウド」と連携、同じユーザーインターフェースで操作可能
・高い性能や可用性、参照頻度の少ないデータなど用途に応じて4つのストレージクラスから選択
・標準で強固なAES256により暗号化されデータ保存、容量10GB以下の利用料金は無料
・既存のGoogle アカウントとIDCFクラウドアカウントの連携が可能
・サービスのサポートも「IDCF」で実施


■「IDCFクラウド クラウドストレージ」の仕様
データの最低利用容量:なし
データの最大利用容量:無制限(1オブジェクト最大5TB)
データ格納拠点:北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
データの冗長性:ロケーション単位または地理的冗長性
データの耐久性:99.999999999%(イレブンナイン)
データの可用性:99~99.95%