エイチーム<3662>は、本日(12月7日)開催した決算説明会で、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-(スタリラ)』について、同社エンターテインメント事業本部長の中内之公氏は「想定どおり、好調な立ち上がり」と明かした。
同タイトルは、ブシロードとTBSとの共同開発タイトルで、Google Playで10月21日、App Storeで28日のリリースされ、第1四半期への業績寄与は実質1週間程度と限定的だった。本格的に運用を開始した第2四半期(11月~2019年1月)から本格的に寄与してくる見通しだ。
さらに、第2四半期においては、既存のゲームタイトルでも年末年始の需要期に入ることもあり、下落傾向にあったエンターテインメント事業の売上は「ここでいったん底打ちになり、再び上昇傾向に転じると考えている」(林高生社長)という。
トップライン(売上高)は伸びるものの、利益面についてはコメントできないとのことだった。というのは、『スタリラ』でプロモーション展開を行っていく予定だが、実施規模や時期について不確定な部分があるためだ。
(編集部・木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662