教育事業を手がけるエナジード、WiLから4.4億円の資金調達



中学・高校生向け補助教材として「次世代型キャリア教育ENAGEED」を展開するエナジードは、WiLを引受先とした、4.4億円の第三者割当増資を実施した。今回の資金調達はエナジードとしてシードラウンドでの調達となる。


<プレスリリースより>


エナジードは、「AIやロボットには代替の効かない、これからの時代に人が求められる力」を全国に展開するというヴィジョンのもと、2016年より中学・高校生向け「次世代型キャリア教育ENAGEED」の提供を開始し、これまで順調に導入校を増やしてまいりました。

教育の現場では、2017年に文科省から発表された「大学入学者選抜改革」や、同じく文科省による国際バカロレア※2の普及促進、教育現場におけるSDGsへの取り組み方など、2020年の教育改革に向け「自ら考え、対処できる力を育む」教育に関心が高まっています。それに伴い、「ENAGEED」へのお問い合わせも増加し続けております。

この度の資金調達では、ENAGEEDの国内需要拡大に伴う人員の確保のほか、教材の更なるクオリティの向上、教育現場で利用する先生方へのサポート強化、2015年より試験導入を行ってきた海外での事業展開を行い、日本発・世界中で使われる人材育成教材を目指してまいります。

国内においては、2020年を前に、大企業との繋がりも強いWiLと連携を図り学校向け・企業向けサービス共に普及を加速させる他、海外展開においても、海外に豊富な知見とネットワークを持つWiLによるサポートのもと、 資金面以外も連携を行うことで事業展開をすすめてまいります。