【ゲーム株概況(4/19)】「Switch」中国販売報道で任天堂急騰 好決算受けてモバファク買い殺到 『進撃の巨人TACTICS』リリースのカヤックがさえない
4月19日の東京株式市場では日経平均は反発。前日比110.44円高の2万2200.56円で取引を終えた。前日の米国株式市場が買われたことを受けて、景気敏感株を中心に買いが入った。ただ、10連休への意識からポジションを取る姿勢は限定的で、買い一巡後はもみあった。
こうしたなか、ゲーム関連株をみると、任天堂<7974>が急騰。一時、4万円大台乗せまで買われる場面があった。「ニンテンドースイッチ」について、中国のテンセントが中国広東省での販売を認可されたと報じられたことが株価の刺激材料となった。
ホシデン<6804>やメガチップス<6875>、シライ電子<6875>などが大幅高となり、次の段階のゲームソフトの流通への期待からバンダイナムコHD<7832>やカプコン<9697>など大手ゲームメーカーも総じて買われた。
このほか、モバイルファクトリー<3912>も大幅高。この日の前引け後、第1四半期(1~3月)の連結決算を発表し、売上高7億6100万円(前年同期比32.1%増)、営業利益2億3800万円(同75.4%増)となった。好決算を受けて、後場に入って買いが集まり、15%を超える上昇となった。
他方、カヤック<3904>が大幅安となった。前日(4月18日)、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>と共同で、新作『進撃の巨人 TACTICS』をリリースした。ただ、リリース前に先行して買われていたこともあって、目先、材料出尽くしとなったもようだ。
こうしたなか、ゲーム関連株をみると、任天堂<7974>が急騰。一時、4万円大台乗せまで買われる場面があった。「ニンテンドースイッチ」について、中国のテンセントが中国広東省での販売を認可されたと報じられたことが株価の刺激材料となった。
ホシデン<6804>やメガチップス<6875>、シライ電子<6875>などが大幅高となり、次の段階のゲームソフトの流通への期待からバンダイナムコHD<7832>やカプコン<9697>など大手ゲームメーカーも総じて買われた。
このほか、モバイルファクトリー<3912>も大幅高。この日の前引け後、第1四半期(1~3月)の連結決算を発表し、売上高7億6100万円(前年同期比32.1%増)、営業利益2億3800万円(同75.4%増)となった。好決算を受けて、後場に入って買いが集まり、15%を超える上昇となった。
他方、カヤック<3904>が大幅安となった。前日(4月18日)、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>と共同で、新作『進撃の巨人 TACTICS』をリリースした。ただ、リリース前に先行して買われていたこともあって、目先、材料出尽くしとなったもようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974