
サイバーエージェント<4751>の藤田晋社長(写真)は、昨日(4月24日)に行われた第2四半期の決算説明会の質疑応答で、『ドラガリアロスト』で召喚に使用する「ドラゴンダイヤ」と「竜輝晶」の数量を4月26日に変更する件について質問を受けると、「(明日予定されている)任天堂の決算説明会などで聞いてほしい」と回答した。
これは召喚に使用する「ドラゴンダイヤ」と「竜輝晶」の数量を以下のように変更するというものだった。
・1回召喚
変更前:150個
変更後:120個
・10回召喚
変更前:1500個
変更後:1200個
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『ドラガリアロスト』については、任天堂がパブリッシングを行っているため、回答を避けたようだ。ただ、運営状況については改善が進んでいるようで、「これから収益に貢献してくれそうな感じになってきた。いい状態になってきた。」と述べ、今後の活躍に期待を示した。
また、新規のヒットタイトルの創出可能性について聞かれると、「大きなヒットはそう簡単には出せない。年々厳しくなっている」とした。あくまで一つの可能性として、「当社グループは、ヒットタイトルを複数持っているので、コンソールゲームメーカーのようにシリーズもので手堅くいくこともありうる」との考えも示した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7105億7500万円、営業利益691億1400万円、経常利益694億6400万円、最終利益242億1900万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751