【ゲーム株概況(6/3)】『ドラゴンクエスト』新作の共同開発発表でコロプラが大商い スクエニHDは4000円台回復 材料相次いだガーラはS高
6月3日の東京株式市場では、日経平均株価は週末を挟んで4日続落となり、前日比190.31円安の2万410.88円で取引を終えた。米国と各国の貿易摩擦の広がりへの懸念に加え、為替が1ドル=108円台前半まで円高方向に振れたことで朝方から売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が商いを伴って大幅続伸した。コロプラは、前場引け後に実施されたスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエスト』の新作発表会において発表された新作『ドラゴンクエストウォーク』の共同開発を行っていると明らかになったことが株価の刺激材料となったようだ。なお、スクウェア・エニックスHD<9684>も5日続伸となり、終値ベースで昨年11月9日以来となる4000円台を回復した。
また、ガーラ<4777>が朝方からストップ高に張り付いたまま取引を終える展開となった。ガーラは前週末に韓国企業との提携によるVR関連事業とアマゾン ウェブ サービス(AWS)導入支援事業への進出と、総額4億9400万円の資金調達を発表したことが市場の関心を集めたもよう。
ほか、ネクソン<3659>やアエリア<3758>、DeNA<2432>などがしっかり。
半面、『魔界戦記ディスガイアRPG』のサービス開始時期が2019年秋となることが明らかになったことを嫌気して、日本一ソフト<3851>が大幅反落となり、バンク・オブ・イノベーション<6552>やエディア<3935>、ギークス<7060>、アカツキ<3932>などの下げもきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が商いを伴って大幅続伸した。コロプラは、前場引け後に実施されたスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエスト』の新作発表会において発表された新作『ドラゴンクエストウォーク』の共同開発を行っていると明らかになったことが株価の刺激材料となったようだ。なお、スクウェア・エニックスHD<9684>も5日続伸となり、終値ベースで昨年11月9日以来となる4000円台を回復した。
また、ガーラ<4777>が朝方からストップ高に張り付いたまま取引を終える展開となった。ガーラは前週末に韓国企業との提携によるVR関連事業とアマゾン ウェブ サービス(AWS)導入支援事業への進出と、総額4億9400万円の資金調達を発表したことが市場の関心を集めたもよう。
ほか、ネクソン<3659>やアエリア<3758>、DeNA<2432>などがしっかり。
半面、『魔界戦記ディスガイアRPG』のサービス開始時期が2019年秋となることが明らかになったことを嫌気して、日本一ソフト<3851>が大幅反落となり、バンク・オブ・イノベーション<6552>やエディア<3935>、ギークス<7060>、アカツキ<3932>などの下げもきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777