サイバーステップ、第1四半期業績は減収・赤字幅拡大

 サイバーステップ<3810>の第1四半期(6-8月期)の連結業績は、売上高2億3000万円(前年同期比21.0%減)、経常損益6700万円の赤字(前年同期3700万円の赤字)、四半期純損益7600万円の赤字(同5300万円の赤字)となりました。

 同社では、世界15カ国でオンラインゲームの配信を行っていますが、『ゲットアンプド2』の中国での正式サービス開始に向けた準備を行ったものの、既存タイトルが国内外で足踏み状態だったことや、新規タイトルの正式サービスがなかったこと等により、減収になった、としています。減収により、営業損益、経常損益の赤字幅が拡大した、とのこと。さらに海外からのロイアリティ収入及び入金ライセンス料にかかる外国税額について控除しきれない金額が発生し、1100万円の法人税等も発生したとのこと。

 今5月通期は、売上高11億円(前期比26.3%減)、経常損益6900万円の赤字(赤字転落)、当期純損益1億0400万円の赤字(同)を見込んでいます。