【ゲーム株概況(6/14)】運営担当の『オトメ勇者』のリニューアルオープンにめどでマイネットが大幅反発　Aimingは連日の年初来安値更新

6月14日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比84.89円高の2万1116.89円で取引を終えた。前日の米国市場が利下げ観測もあって買われたこともあり、前場中ごろからは終日プラス圏での推移となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、マイネット<3928>が大幅反発し、終値ベースで700円台後半を回復してきた。同社が運営を担当する『オトメ勇者』（配信はレベルファイブ）が、『天惺のイリュミナシア～オトメ勇者～』として6月下旬にリニューアルオープン予定と前日6月13日に発表されたことなどが市場からポジティブに受け止められているようだ。

また、サイバーステップ<3810>も大幅反発したほか、ガンホー<3765>やドリコム<3793>などもしっかり。

米ヘッジファンドのサード・ポイントが半導体部門のスピンオフを要求したと伝えられたソニー<6758>も買われた。

半面、国内証券の目標株価引き下げもあってコロプラ<3668>がさえず、前日大きく買われたバンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>は小反落した。

Aiming<3911>は連日の年初来安値更新と軟調な推移が続いた。


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