サイバーエージェント、ブランド広告主の新規開拓が進む 第4四半期以降は取扱高拡大を狙う

サイバーエージェント<4751>は、本日(7月24日)にYoutubeでライブ配信した決算説明会で、主力のネット広告事業でナショナルクライアントからの受注が伸びていることを明らかにした。これは前回の決算説明会でも触れていたことだが、藤田晋社長は「この半年から1年にかけて、新規でブランド広告主の開拓を行なってきた。その成果として(これまでネット広告などに消極的だった)メーカーや自動車などブランド広告主からの受注が取れるようになってきた」と述べた。
 


新規開拓を最優先で取り組んだことが「会社全体のトップラインが伸びづらい要因となっていた」(藤田社長)ものの、徐々に成果が出てきたこともあって、売上高は前年同期比で7.9%増の653億円、同8.5%増の51億円と増収増益を達成したようだ。第4四半期以降、新規開拓した顧客との取引高をさらに増やし、売上をさらに伸ばしていく考え。
 
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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