ボルテージ、19年6月期業績予想を下方修正…売上高は4%減、赤字幅拡大 海外向けタイトルや新作『あやかし恋廻り』不調で 1.1億円の減損損失も計上
ボルテージ<3639>は、7月25日、2019年6月期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の74億5000万円から71億1000万円(増減率4.6%減)と下方修正され、営業損益は同5000万円の赤字から2億円の赤字、経常損益は同8000万円の赤字から2億4000万円の赤字、最終損益は同1億3000万円の赤字から3億6000万円の赤字へとそれぞれ赤字幅が拡大した。
『天下統一恋の乱 Love Ballad』をはじめアバター型が堅調に推移したものの、特に第4四半期において、英語女性向けタイトルの不調や新作『あやかし恋廻り』の立ち上がりの遅れがあり、全体として売上高が計画を下回った。
一方、利益面では、労務費を中心に固定費を抑制し、前期比で赤字幅は大きく改善したものの、売上高の減少を吸収しきれず、計画比で赤字幅が拡大した。さらに市場環境の激化を鑑みてソフトウェア資産をより厳格に評価した結果、減損損失が拡大し、1億1500万円を特別損失として計上した。
『天下統一恋の乱 Love Ballad』をはじめアバター型が堅調に推移したものの、特に第4四半期において、英語女性向けタイトルの不調や新作『あやかし恋廻り』の立ち上がりの遅れがあり、全体として売上高が計画を下回った。
一方、利益面では、労務費を中心に固定費を抑制し、前期比で赤字幅は大きく改善したものの、売上高の減少を吸収しきれず、計画比で赤字幅が拡大した。さらに市場環境の激化を鑑みてソフトウェア資産をより厳格に評価した結果、減損損失が拡大し、1億1500万円を特別損失として計上した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639