Aiming、4-6月の最終損益は前四半期の黒字から一転して5.17億円の赤字に ゲームアプリの不振と早期退職者の募集による特損で

Aiming<3911>は、7月26日、第2四半期累計(2019年1月~6月)を発表し、売上高29億6100万円(前年同期比21.8%減)、営業損益3億7500万円の赤字(前年同期は11億1400万円の赤字)、経常損益3億8400万円の赤字(同11億3400万円の赤字)、最終損益4億6900万円の赤字(同11億3800万円の赤字)だった。

なお、前年同期の数字は連結ベースとなるので比較は参考程度としてほしい。相変わらず定性情報はまったくない。最終損益の赤字幅が他の項目よりも大きいのは、早期退職者の募集に伴い、特別退職金として8500万円を計上したことによる。

 


この四半期(4~6月)だけの数字を見ると、売上高13億6300万円(前四半期比14.7%減)、営業損益4億3400万円の赤字(前四半期5900万円の黒字)、経常損益4億3800万円の赤字(同5400万円の黒字)、最終損益5億1700万円の赤字(同4800万円の黒字)となり、2ケタの減収・赤字転落となった。

業績推移のグラフは以下のとおり。
 


続く2019年12月通期の見通しは非開示。売上高42億4800万円、営業損益8億1400万円の赤字、経常損益8億2500万円の赤字、最終損益9億1200万円の赤字を見込む。