【Aiming決算説明会速報】2Qは『ログレス』と『ゲシュタルト・オーディン』の売上の低調な推移が減収要因に PS4版『キャラスト』は「予想上回る推移」(椎葉社長)
Aiming<3911>は、7月26日、東京都内で2019年12月期の第2四半期決算の説明会を開催した。決算説明会では、同社の椎葉忠志社長がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回はその中から、第2四半期期間(4~6月)の業績の詳細について取り上げたい。
第2四半期期間の売上高は、前四半期比14.8%減と2ケタ超の減収となったが、これは『剣と魔法のログレス いにしえの女神』(『ログレス』)に加え、『ゲシュタルト・オーディン』の売り上げが低調に推移したことが大きな要因となっている。その一方で、4月にサービスを開始したPS4版『CARAVAN STORIES』(『キャラスト』)は、「予想上回る推移になった」(椎葉社長)という。
また、赤字転落となった利益面については、減収の影響に加え、前四半期に相手先負担分として控除した売上原価が通常ベースに戻ったこと、そして一部タイトルのコンテンツ資産の評価を見直したことも費用の増加につながった。
なお、最終損益には、早期退職者の募集に伴い、特別退職金として8500万円を計上したことも影響している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911