【ゲーム株概況(7/29)】サイバーエージェントが3日続伸 海外配信延期のBOIが売られる ブシロードは初値2204円から2000円台前半でのもみ合いに
7月29日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比41.35円安の2万1616.80円で取引を終えた。足元発表された4~6月決算において、ハイテク株などで苦戦してる銘柄が目立ったことで、ほかの決算発表を控えた主力株の決算発表にも警戒感が強まる格好となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が3日続伸と強さを見せたほか、エクストリーム<6033>やモバイルファクトリー<3912>が買われた。
また、周辺株では、前週末7月26日に発表された第1四半期決算が計画対比で順調なスタートとなった東映アニメ<4816>も高い。
半面、同じく7月26日に第2四半期決算を発表したAiming<3911>は年初来安値を更新し、第3四半期決算を発表するとともに『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア』の海外配信の延期を発表したバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>も売られた。
ほか、イグニス<3689>やギークス<7060>の下げもきつい。
なお、この日に上場したブシロード<7803>は、公開価格1890円を16.6%上回る2204円で初値を付けた後、2000円台前半でもみ合い、結局は初日の終値2138円で取引を終えた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が3日続伸と強さを見せたほか、エクストリーム<6033>やモバイルファクトリー<3912>が買われた。
また、周辺株では、前週末7月26日に発表された第1四半期決算が計画対比で順調なスタートとなった東映アニメ<4816>も高い。
半面、同じく7月26日に第2四半期決算を発表したAiming<3911>は年初来安値を更新し、第3四半期決算を発表するとともに『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア』の海外配信の延期を発表したバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>も売られた。
ほか、イグニス<3689>やギークス<7060>の下げもきつい。
なお、この日に上場したブシロード<7803>は、公開価格1890円を16.6%上回る2204円で初値を付けた後、2000円台前半でもみ合い、結局は初日の終値2138円で取引を終えた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブシロード
- 設立
- 2007年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 木谷 高明
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7803