ドリコム<3793>は、7月31日、第1四半期(4~6月)の連結決算を発表し、売上高22億5300万円(前年同期比21.3%減)、営業利益1億2800万円(前年同期は4億1700万円の赤字)、経常利益1億5100万円(同5億1200万円の赤字)、最終利益1億2200万円(同5億0400万円の赤字)と黒字転換を達成した。
同社では、2014年5月にリリースされたIPゲームアプリがリリース5周年イベントを追い風に好調に推移したほか、『ダービースタリオン マスターズ』などの主力IPゲームタイトルが堅調に推移した、としている。また、運用年を超えるオリジナルタイトルも引き続きファンの安定した支持を獲得し底堅く推移した。
しかし、前年同期において計上されていた開発売上がこの四半期では新たなリリースがなく計上されなかったことから、前年同期比で売上高が減少した。
費用については、「enza」や新規事業開発に向けた投資を継続したものの、不採算タイトルの配信中止、運用体制の見直しなどを通じた運用コストの最適化等により、営業利益、経常利益、最終利益が黒字に転じた。なお、この第1四半期期間では、BXDの持分法利益を計上している。
続く第2四半期累計(4~9月)の業績は、売上高44億円(前年同期比20.9%減)、営業利益2億円、経常利益2億円、最終利益1億5000万円を見込む。
なお、今後は、新ブラウザゲームサービス「enza」の拡大と、注力ゲームアプリでの既存ユーザーの支持強化を目指したプロモーション施策実施を通じた中長期安定運用、および2020年3月期中にリリースを目指す新規ゲームに優先的に経営資源を投入し、事業拡大に取り組む、としている。
同社では、2014年5月にリリースされたIPゲームアプリがリリース5周年イベントを追い風に好調に推移したほか、『ダービースタリオン マスターズ』などの主力IPゲームタイトルが堅調に推移した、としている。また、運用年を超えるオリジナルタイトルも引き続きファンの安定した支持を獲得し底堅く推移した。
しかし、前年同期において計上されていた開発売上がこの四半期では新たなリリースがなく計上されなかったことから、前年同期比で売上高が減少した。
費用については、「enza」や新規事業開発に向けた投資を継続したものの、不採算タイトルの配信中止、運用体制の見直しなどを通じた運用コストの最適化等により、営業利益、経常利益、最終利益が黒字に転じた。なお、この第1四半期期間では、BXDの持分法利益を計上している。
続く第2四半期累計(4~9月)の業績は、売上高44億円(前年同期比20.9%減)、営業利益2億円、経常利益2億円、最終利益1億5000万円を見込む。
なお、今後は、新ブラウザゲームサービス「enza」の拡大と、注力ゲームアプリでの既存ユーザーの支持強化を目指したプロモーション施策実施を通じた中長期安定運用、および2020年3月期中にリリースを目指す新規ゲームに優先的に経営資源を投入し、事業拡大に取り組む、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793