【TGS2019】タイトーブースの『ラクガキ キングダム』を試遊レポート…自分の描いたイラストが立体キャラになって動く!

 
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、本日(9月12日)より4日間にわたって千葉県・幕張メッセで「東京ゲームショウ2019(TGS201)」を開催している。本稿では、今冬リリース予定の『ラクガキ キングダム』の試遊コーナーを中心に、「ARCADE1UP」のコーナーなどを展開するタイトーブースのレポートを掲載していく。
 

▲タイトーブースのステージでは、本日を含め4日間で16本のイベント・生放送を予定している。
 

▲高野麻里佳さん、沢城みゆきさん、神谷浩史さんなど、『ラクガキ キングダム』に参加している声優陣の錚々たるメンバーからサインが寄せられている。
 

▲こちらは、本日(9月12日)に公開された最新キービジュアルの超巨大キャンバス。『ラクガキ キングダム』公式Twitterをフォローし、超巨大キャンバスの写真にハッシュタグ「#ラクキンTGS」を付けて投稿すると、抽選で50名に1000円分のAmazonギフト券が当たるキャンペーンも実施している。
 
ここからは、実際に筆者が体験した『ラクガキ キングダム』試遊コーナーの所感を交えてお届けしていく。まず、本試遊は十数名ほどで1グループとなっており、全員でスタッフにレクチャーを受けながら「ラクガキシステム」を体験するという内容になっている。
 
 
 
「ラクガキシステム」とは、自分で描いた絵がそのまま立体化して動き出す機能で、本作最大の特徴となっている。また、このように自身の絵から3Dモデルのキャラクターを作成できる機能は、スマートフォンでは初の試みとなる。
 

▲今回、席にはペンタブレットが用意されているが、ペン無しの手描きで操作することも可能とのこと。オープニング画面のビジュアルや色使いも美しく、早くも作品の世界に惹き込まれてしまう。
 
まずは中央に大きな丸を描いていく。その後は形を選ぶことで、そのパーツの「形状」が決定する。特筆すべきは、視点を変えてパーツに厚みを持たせられるということ。画面上部のゲージをいじるだけで、より球体に近付くよう膨らませたり細くしたり、3Dデザインを手軽に行える印象だった。
 

▲作業に失敗してしまった場合は、画面右下にある赤い矢印をタップすれば絵を1つ前の状態に戻せる。
 
その後、視点を正面に戻して目や口といったパーツを付けていく。これは、予め用意されたシールの中から選択して貼り付ける形となっており、サイズを自由に調整可能。
 
 
▲シールは目や口のほかにフェイスペイントなどの存在を確認できた。そのほか、模様を手描きすることもできる。
 
次に、新たなパーツとして腕や足を付けていく。パーツを付けたい根元の部分をタップして、一筆書きの要領で始点まで線を戻せば体にパーツを繋げることができる。その後、パーツの「役割」を選ぶことで完成となる。これはパンチなら腕が動くようになるなど、後に紹介するモーションの部分に影響している。
 
 
▲二重丸が出ている点がパーツの始点となる。
 
最後に「塗りかえ」で色を自分の好きな色に変えれば完成だ。
 

▲画像では青一色に染めているが、「塗りつぶし」はパーツごとに色を変えることができる。
 

▲完成したキャラのモーションを確認することができる。
 
 
▲レクチャー後の自由時間でもうひとつイラストを作成。写真のように翼を付けることもできる。
 

▲『ラクガキ キングダム』を試遊した方にはキービジュアルが描かれたクリアファイルをプレゼントしている。
 

▲そのほか、タイトーブースには現在サービス中の『クリムゾンクラン』の等身大パネルも。
 

 
▲こちらは「ARCADE1UP」のコーナー。2020年発売予定の新タイトルや、今冬発売予定の新機種『カウンターケード』、参考出展の『ウォールケード』と『テーブルタイプ』の試遊を楽しめた。

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(取材・文 編集部:山岡広樹)



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