【ゲーム株概況(9/13)】バンナムHDが年初来高値を更新 スクエニHDは『DQウォーク』の好発進が評価材料に コロプラは利益確定売りに押される
9月13日の東京株式市場では、日経平均株価は9日続伸となり、前日比228.68円高の2万1988.29円で取引を終えた。米国のトランプ大統領が中国との貿易交渉について、範囲を絞った「暫定合意」を検討すると発言したことを受けて、米中協議の進展期待から国内市場も買い先行の展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンダイナムコHD<7832>が年初来高値を更新し、スクウェア・エニックスHD<9684>も大幅高するなど大手ゲーム株の一角が高い。スクエニHDは、子会社スクウェア・エニックスが前日9月12日より正式サービスを開始した新作『ドラゴンクエストウォーク』がApp Store売上ランキングで首位を獲得するなど好スタートを切っていることが評価材料となっているようだ。
また、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が高値を更新したほか、KLab<3656>やenish<3667>なども買われた。
半面、スクウェア・エニックスと『ドラゴンクエストウォーク』の共同開発を行っているコロプラ<3668>は前日12日に動意づいたこともあって利益確定の売りが優勢となり、大引け後に7月期決算の発表を予定していたエイチーム<3662>も警戒感から売られた。
ほか、エディア<3935>の下げがきつく、Aiming<3911>やgumi<3903>、サイバーエージェント<4751>なども安い。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンダイナムコHD<7832>が年初来高値を更新し、スクウェア・エニックスHD<9684>も大幅高するなど大手ゲーム株の一角が高い。スクエニHDは、子会社スクウェア・エニックスが前日9月12日より正式サービスを開始した新作『ドラゴンクエストウォーク』がApp Store売上ランキングで首位を獲得するなど好スタートを切っていることが評価材料となっているようだ。
また、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が高値を更新したほか、KLab<3656>やenish<3667>なども買われた。
半面、スクウェア・エニックスと『ドラゴンクエストウォーク』の共同開発を行っているコロプラ<3668>は前日12日に動意づいたこともあって利益確定の売りが優勢となり、大引け後に7月期決算の発表を予定していたエイチーム<3662>も警戒感から売られた。
ほか、エディア<3935>の下げがきつく、Aiming<3911>やgumi<3903>、サイバーエージェント<4751>なども安い。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684