【ゲーム株概況(9/30)】『DQウォーク』好調持続でコロプラがS高、スクエニHDは高値更新 第三者割当で資金調達完了のオルトプラスもS高
9月30日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比123.06円安の2万1755.84円で取引を終えた。米政府が中国への証券投資を制限し、中国企業の米市場での上場廃止も検討していると報じられたことや、香港で大規模デモが再び発生したことなどが市場の心理を冷やした。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>がストップ高し、スクウェア・エニックスHD<9684>も年初来高値を更新するなど、『ドラゴンクエストウォーク』の好調が引き続き市場の評価材料となった。
また、オルトプラス<3672>とアクセルマーク<3624>がストップ高し、モブキャストHD<3664>も大幅続伸した。オルトプラスは、NHN JAPANとクアーズを割当先とした第三者割当増資の払込が完了するとともに、今後は希薄化懸念を軽減するための第5回新株予約権の買戻し・消却が進んでいくことへの思惑が市場で意識されているようだ。
ほか、バンダイナムコHD<7832>が高値を更新したほか、コナミHD<9766>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角がしっかり。
半面、KLab<3656>が大幅反落し、イグニス<3689>やenish<3667>、サイバーエージェント<4751>なども安い。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>がストップ高し、スクウェア・エニックスHD<9684>も年初来高値を更新するなど、『ドラゴンクエストウォーク』の好調が引き続き市場の評価材料となった。
また、オルトプラス<3672>とアクセルマーク<3624>がストップ高し、モブキャストHD<3664>も大幅続伸した。オルトプラスは、NHN JAPANとクアーズを割当先とした第三者割当増資の払込が完了するとともに、今後は希薄化懸念を軽減するための第5回新株予約権の買戻し・消却が進んでいくことへの思惑が市場で意識されているようだ。
ほか、バンダイナムコHD<7832>が高値を更新したほか、コナミHD<9766>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角がしっかり。
半面、KLab<3656>が大幅反落し、イグニス<3689>やenish<3667>、サイバーエージェント<4751>なども安い。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684