【ゲーム株概況(10/8)】ブシロードが上場来高値を更新 コロプラとスクエニHDに利益確定売り オルトプラスはマッコーリーの保有株売却も嫌気
10月8日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比212.53円高の2万1587.78円で取引を終えた。為替が1ドル=107円台へと円安方向に振れたことに加え、中国・上海市場などアジア市場が上昇したことも市場の心理を支える格好となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>やgumi<3903>、アエリア<3758>、サイバーステップ<3810>などが買われた。また、ブシロード<7803>が大幅続伸し、上場来高値を更新した。ブシロードは、「IPディベロッパー」としての独自性に評価が向かっているとの指摘もあるようだ。
また、コナミHD<9766>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角もしっかり。
半面、コロプラ<3668>とスクウェア・エニックスHD<9684>は利益確定の売りに押され、オルトプラス<3672>も3日ぶりに反落した。オルトプラスはここまでの上昇ピッチの速さによる過熱感に加え、大量保有報告書でマッコーリー・バンクによる連日の保有株売却が明らかになっていることも市場から意識されているようだ。
ほか、ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>、enish<3667>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>やgumi<3903>、アエリア<3758>、サイバーステップ<3810>などが買われた。また、ブシロード<7803>が大幅続伸し、上場来高値を更新した。ブシロードは、「IPディベロッパー」としての独自性に評価が向かっているとの指摘もあるようだ。
また、コナミHD<9766>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角もしっかり。
半面、コロプラ<3668>とスクウェア・エニックスHD<9684>は利益確定の売りに押され、オルトプラス<3672>も3日ぶりに反落した。オルトプラスはここまでの上昇ピッチの速さによる過熱感に加え、大量保有報告書でマッコーリー・バンクによる連日の保有株売却が明らかになっていることも市場から意識されているようだ。
ほか、ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>、enish<3667>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブシロード
- 設立
- 2007年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 木谷 高明
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7803