ブシロード、子会社の新日本プロレスリングが米国に新会社を設立…海外事業展開を強化　若手選手の発掘・育成強化や現地選手の参戦も

ブシロード<7803>は、本日（10月21日）、連結子会社の新日本プロレスリングが米国に新会社を設立することを発表した。

新日本プロレスリングは、日本国内のみならず、海外ファンからも多大な支持を得ており、今年4月にはマディソン・スクエア・ガーデンへ初進出、6月にはオーストラリア大会、7月には初となるG1クライマックス開幕戦をダラスにて開催した。さらに、翌8月にはイギリス大会を開催し、いずれも大盛況となっており、その他の地域での開催もファンから強く要望を得ているという。

このような現状を踏まえ、新日本プロレスリングは世界最大規模のプロレスマーケットがある米国に「New Japan Pro-Wrestling of America Inc.」を設立し、同国を中心とした海外事業展開の強化を行う。また、LA道場を拠点とした若手選手の発掘・育成強化、現地で活躍する選手の参戦機会拡大などにより、ファンにさらに喜んでもらえる対戦カードの実現を目指していく方針だ。

なお、この新会社設立がブシロードの業績に与える影響は軽微なものと見込んでいるが、今後、適時開示の必要性が生じた場合には、速やかに開示するとしている。