Aiming、7~9月は前四半期に比べて赤字幅減少 要因を考えるとポジティブに評価しづらいか

Aiming <3911> の7~9月の決算は、売上高が前四半期比で5.4%減の12億8900万円、営業損益が2億9100万円の赤字(前四半期4億3400万円の赤字)、経常損益2億9200万円の赤字(同4億3800万円の赤字)、最終損益2億9500万円の赤字(同5億1700万円の赤字)だった。QonQで減収だったが、赤字幅が縮小した。

『ログレス物語』と受託タイトルの開発遅延に伴うコストの一部を仕掛品へ計上したことで売上原価が減少したこと、『ログレス物語』のプロモーション施策の一部が後ろ倒しとなり、予定していた広告宣伝費が未消化となったという。赤字縮小となったが、事業改善によるものではないため、ポジティブに評価しづらいかもしれない。

売上高と営業利益の推移は以下のとおり。

 
(注)2019年12月期は単体決算