【Aiming決算説明会速報】ゲーム系IPタイトルは「今期中のリリースは難しい」(椎葉社長)…ゲームのブラッシュアップに注力 『ログレス物語』は11月よりプロモ展開へ


Aiming<3911>は、10月29日、東京都内で2019年12月期の第3四半期決算の説明会を開催した。決算説明会では、同社の椎葉社長がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回はその中から、同社の新作の開発状況について取り上げたい。

パイプライン上にある新作タイトルは、9月18日に『ログレス物語(ストーリーズ)』(ログスト)のサービスを開始したことで、前四半期末の4本から3本に減少した。その中で、これまで年内のリリースが予定されていたゲーム系IPタイトルが、「正式決定したわけではないが、おそらく現状でいくと今期中のリリースは難しい」(椎葉社長)という。ただ、これは何か大きなバグが見つかったというようなネガティブな要因によるものではなく、作り込みを進めていくブラッシュアップ期間という状況とのこと。

なお、前述の『ログレス物語』については、「予想の範囲の下の方だが、まったくダメなわけではない」(同)というような手応えで、課題となっている継続率の低さの改善に取り組んでいるという。ちなみにここまでは大きなプロモーションを展開しておらず、11月のアップデートに合わせてプロモーションを実施していくとしている。