セガサミー、デジタルゲーム営業益はQonQ43％増の33億円と大幅増　『PSO2』『サカつく』『ぷよクエ』のほか、Apple Arcade向け寄与

セガサミーホールディングス<6460>が10月31日に発表した第2四半期累計（4-9月）の決算で、セガゲームスやセガ・インタラクティブの展開する「デジタルゲーム」の営業利益が前四半期比（QonQ）で43.5％増の33億円と大きく伸びたことがわかった。デジタルゲームは、3四半期連続で黒字となり、一時の不調から脱したようだ。また、売上高については、QonQで1.7％減の117億円とほぼ横ばいだった。

 

同社では、既存タイトルが堅調に推移したことに加えて、タイトル譲渡やApple Arcade向けタイトル提供に伴う収益などを計上した、としている。前期実施した減損処理により費用が減少したことも収益の改善につながった。

タイトル別では『ファンタシースターオンライン2（PSO2）』や、『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』、『ぷよぷよ!!クエスト』が上位に入った。新作として『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』と『けものフレンズ3』などをリリースした。