バンナムHD、スマホゲームの売上は横ばいの1008億円 「ドラゴンボール」「ワンピース」「アイマス」が安定的人気 家庭用ゲームが増益要因に
バンダイナムコホールディングス<7832>は、本日(11月7日)発表の第2四半期(7-9月)の連結決算において、スマホゲームやPCオンラインゲームなどを中心とするネットワークコンテンツの売上高が前年同期比で1.4%減の1008億円とほぼ横ばいだったことを明らかにした。ワールドワイド展開している「ドラゴンボール」や「ワンピース」、国内の「アイドルマスター」シリーズなどの主力タイトルが安定的な人気を継続した、としている。
四半期別の売上高の推移を見たものが以下のグラフだ。第2四半期は同3.1%減のの532億円だった。524億円とする見通しを上回った。2018年3月期の第2四半期以降、500億円前後で横ばいで推移しているように見える。スマホゲーム市場が成熟化し、減収となるゲーム会社が多い中、高水準の売り上げをキープしているといえよう。
ゲームを展開するネットワークエンターテインメント事業はセグメント利益が6.6%増の249億円となるなど好調だったが、家庭用ゲームソフトの貢献が大きかったようだ。新作「CODE VEIN(コードヴェイン)」を発売したほか、既存タイトルの「DRAGON BALL」シリーズや「TEKKEN(鉄拳)7」、「DARK SOULS(ダークソウル)」シリーズなど採算性の高いリピート販売が海外を中心に人気だったという。
四半期別の売上高の推移を見たものが以下のグラフだ。第2四半期は同3.1%減のの532億円だった。524億円とする見通しを上回った。2018年3月期の第2四半期以降、500億円前後で横ばいで推移しているように見える。スマホゲーム市場が成熟化し、減収となるゲーム会社が多い中、高水準の売り上げをキープしているといえよう。
ゲームを展開するネットワークエンターテインメント事業はセグメント利益が6.6%増の249億円となるなど好調だったが、家庭用ゲームソフトの貢献が大きかったようだ。新作「CODE VEIN(コードヴェイン)」を発売したほか、既存タイトルの「DRAGON BALL」シリーズや「TEKKEN(鉄拳)7」、「DARK SOULS(ダークソウル)」シリーズなど採算性の高いリピート販売が海外を中心に人気だったという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832