BOI、19年9月期は売上高15.0%減、営業益0.2%減で着地 プロモ効率化で売上は減少するも利益率が上昇 海外版収益は20年9月期1Q以降に計上へ
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、11月12日、2019年9月期の決算(非連結)を発表、売上高42億9500万円(前々期比15.0%減)、営業利益5億2600万円(同0.2%減)、経常利益5億1500万円(同1.2%増)、最終利益3億7300万円(同2.9%増)となった。
『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア』の各種キャンペーンや新機能の実装アップデートなどを実施したが、継続的に取り組んでいるプロモーションの効率化が影響し、売上高は前々期比で減少した。一方、そのプロモーションの効率化による販管費減少により、減収の影響を吸収して各利益項目は前々期比でほぼ横ばいの推移となった。
また、新作ゲームアプリの開発費用、既存ゲームアプリのIP展開費用(海外展開を含む) 、新規スマートフォン向けサービスの開発費用など成長に向けた投資を積極的に行うとともに、ユーザーとのエンゲージメントを高めるための施策として、リアルイベント「クリプトカフェ」を東京・大阪で開催したほか、『ミトラスフィア』の2周年記念キャンペーンの一環として、ゲームキャラクターによるオリジナル楽曲を発表するという初めての試みを実施した。
なお、2020年9月期の業績予想については非開示。情報利用者をミスリードさせることのない適正かつ合理的な業績予想を行うことが可能となった時点で速やかに開示するとしている。ちなみに現在進捗中の海外版の収益は、2020年9月期の第1四半期以降に計上する見込み。
『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア』の各種キャンペーンや新機能の実装アップデートなどを実施したが、継続的に取り組んでいるプロモーションの効率化が影響し、売上高は前々期比で減少した。一方、そのプロモーションの効率化による販管費減少により、減収の影響を吸収して各利益項目は前々期比でほぼ横ばいの推移となった。
また、新作ゲームアプリの開発費用、既存ゲームアプリのIP展開費用(海外展開を含む) 、新規スマートフォン向けサービスの開発費用など成長に向けた投資を積極的に行うとともに、ユーザーとのエンゲージメントを高めるための施策として、リアルイベント「クリプトカフェ」を東京・大阪で開催したほか、『ミトラスフィア』の2周年記念キャンペーンの一環として、ゲームキャラクターによるオリジナル楽曲を発表するという初めての試みを実施した。
なお、2020年9月期の業績予想については非開示。情報利用者をミスリードさせることのない適正かつ合理的な業績予想を行うことが可能となった時点で速やかに開示するとしている。ちなみに現在進捗中の海外版の収益は、2020年9月期の第1四半期以降に計上する見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393