米Sensor Tower、2019年モバイルゲームの支出額は12.8%増の617億ドル(6兆6849億円)と推計

米国の調査会社Sensor Towerは、1月6日付けのレポート「Consumer Spending In Mobile Apps Grew 17% in 2019 to Exceed $83 Billion Globally」を公開し、2019年のモバイルゲームへのユーザー支出額は前年比で12.8%増の617億ドル(約6兆6849億円)だったとの推計結果を明らかにした。

内訳は、App Storeが同11.4%増の370億ドル(約4兆01102億円)だった。Tencentの『Honor of Kings』がけん引したという。また、Google Playは、同15.0%増の247億ドル(約2兆6770億円)だった。NCSOFTの『Lineage M』が貢献したとのこと。
 


なお、ゲーム以外のアプリの収益化が進んだことで、モバイルアプリに占めるゲームのシェアは低下したという。2018年は77%を占めていたが、2019年では74%に低下した。ちなみに、2017年は82%を占めていた。

また、モバイルゲームのインストール数は、前年比で9.9%増の421億インストールとなった。内訳は、App Storeが同3.4%増の92億インストール、Google Playが同11.9%増の329億インストールとなった。
 


同ブログでは、ゲーム以外にアプリ全体の収益やダウンロード数の変化についても紹介しているので、興味のある人は確認してみてほしい。


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