【ゲーム株概況(1/16)】サイバーステップが大幅続伸 信用取引規制の解除でアクセルマークも高い シリコンスタジオは朝高も一巡後は売り優勢に
1月16日の東京株式市場では、日経平均は小幅ながら反発し、前日比16.55円高の2万3933.13円で取引を終えた。米中両政府が貿易協議の第1段階の合意に署名したことを受けて米国市場が買われたこともあり、国内市場も買いが先行したものの、買い一巡後は伸び悩む展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーステップ<3810>が大幅続伸したほか、カヤック<3904>やアクセルマーク<3624>、イグニス<3689>、オルトプラス<3672>などが買われた。アクセルマークは、東証が信用取引の規制を解除したことが市場から好感された側面もあるようだ。
また、周辺株では、1月14日に発表した第2四半期決算で、アニメ制作と版権事業が黒字転換したIGポート<3791>が大幅続伸し、終値ベースで1800円台を回復した。
半面、サイバーエージェント<4751>やガンホー<3765>など主力株が総じてさえず、ブシロード<7803>やボルテージ<3639>、ケイブ<3760>なども売られた。
前日に大幅続伸していたシリコンスタジオ<3907>は、11月本決算の発表とともに「継続企業の前提に関する注記」の記載の解消なども発表したが、朝方買われた後、利益確定の売りが優勢となった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーステップ<3810>が大幅続伸したほか、カヤック<3904>やアクセルマーク<3624>、イグニス<3689>、オルトプラス<3672>などが買われた。アクセルマークは、東証が信用取引の規制を解除したことが市場から好感された側面もあるようだ。
また、周辺株では、1月14日に発表した第2四半期決算で、アニメ制作と版権事業が黒字転換したIGポート<3791>が大幅続伸し、終値ベースで1800円台を回復した。
半面、サイバーエージェント<4751>やガンホー<3765>など主力株が総じてさえず、ブシロード<7803>やボルテージ<3639>、ケイブ<3760>なども売られた。
前日に大幅続伸していたシリコンスタジオ<3907>は、11月本決算の発表とともに「継続企業の前提に関する注記」の記載の解消なども発表したが、朝方買われた後、利益確定の売りが優勢となった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907