ソニー、第3四半期は売上・営業利益ともに横ばい ゲーム苦戦もスマホ向け画像センサーが伸長

ソニー<6758>は、昨日(2月4日)、第3四半期累計(2019年4~12月)の連結決算(米国会計基準)を発表し、売上高及び営業収入が前年同期比0.4%減の6兆5111億円、営業利益が同0.2%減の8100億円、最終利益が同31.2%減の5695億円と減収減益だった。

 


スマートフォンの多眼化を背景に画像センサーが好調だったものの、PlayStation4を展開するゲーム事業でソフト販売が不調だった。また、音楽事業で前年同期に計上されたEMI連結子会社化にともなう再評価益が今期なかったことも響いた。

 


なお、2020年3月通期の業績予想を上方修正した。売上高及び営業収入を8兆4000億円から8兆5000億円、営業利益を8400億円から8800億円、最終利益を5400億円から5900億円にそれぞれ引き上げた。

 
ソニーグループ株式会社
https://www.sony.com/ja/

会社情報

会社名
ソニーグループ株式会社
設立
1946年5月
代表者
代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
決算期
3月
直近業績
売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6758
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