米国の調査会社Sensor Towerは、2月6日付けのレポート「Top Mobile Games by Worldwide Revenue for January 2020」で、Tencentの『PUBG Mobile』が2020年1月のモバイルゲーム売上ランキングで首位に立ち、ユーザー支出が1億4800万ドル(約193億円)に達したとの推計結果を公表した。その内訳は、中国が52.8%、米国が13.8%、トルコは5.5%とのこと。
2位にはTencentの『Honor of Kings』が続き、このTOP2は2019年12月と変わらずTencentが改めてその強さを見せた形となる。収益は1億5130万ドル(約166億円)で、その94.6%が中国からによるもので、タイの1.9%が続くと、Sensor Towerは説明している。
さらに同Blogで公開してるランキング表では、総合でFGO PROJECTの『Fate Grand Order』が6位に、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が12月より1ランク上げ8位にランクインしている。
また最近日本でもApp Storeの売上ランキングで上位にいるLilith Gamesの『Rise of Kingdoms』が、本ランキングでもTOP10入りしている。Lilith Gamesは『AFK Arena』も4位にランクインしており、今年の注目となりそうだ。
(※)今回のレポートの推定はApp StoreとGoogle Playからで、サードパーティのAndroidは含まれないとのこと。
【関連サイト】
Top Mobile Games by Worldwide Revenue for January 2020