【ゲーム株概況(2/14)】復配実施のネクソンが高値更新 モブキャストゲームスから一部タイトル取得のオルトプラスも高い イグニスはS高
2月14日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比140.14円安の2万3687.59円で取引を終えた。国内での新型コロナウイルスによる初の死者が確認されたことが報じられたことで、朝方からリスク回避の売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が大幅高し、昨年来高値を更新した。ネクソンは、配当方針を変更し、2019年12月期の期末に1株につき2.5円の復配を実施すると発表したことが市場からポジティブに受け止められているようだ。
また、モブキャストホールディングス<3664>子会社のモブキャストゲームスより、スマートフォン向けスポーツタイトルの一部を取得すると発表したオルトプラス<3672>が高く、2020年よりカジュアルゲームに参入することを明らかにしたKLab<3656>も買われた。
周辺株では、2月13日に発表した第1四半期決算が6500万円の営業黒字に転じたイグニス<3689>もストップ高した。
半面、第1四半期の営業赤字が拡大したアクセルマーク<3624>や、12月期通期決算が5億3500万円の営業赤字計上となったカヤック<3904>の下げがきつい。
Aiming<3911>は、『ドラゴンクエストタクト』発表後の急騰による過熱感の高まりや、この日の引け後に予定していた決算発表への警戒感から続落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が大幅高し、昨年来高値を更新した。ネクソンは、配当方針を変更し、2019年12月期の期末に1株につき2.5円の復配を実施すると発表したことが市場からポジティブに受け止められているようだ。
また、モブキャストホールディングス<3664>子会社のモブキャストゲームスより、スマートフォン向けスポーツタイトルの一部を取得すると発表したオルトプラス<3672>が高く、2020年よりカジュアルゲームに参入することを明らかにしたKLab<3656>も買われた。
周辺株では、2月13日に発表した第1四半期決算が6500万円の営業黒字に転じたイグニス<3689>もストップ高した。
半面、第1四半期の営業赤字が拡大したアクセルマーク<3624>や、12月期通期決算が5億3500万円の営業赤字計上となったカヤック<3904>の下げがきつい。
Aiming<3911>は、『ドラゴンクエストタクト』発表後の急騰による過熱感の高まりや、この日の引け後に予定していた決算発表への警戒感から続落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659