コミュニティファクトリーは、1月28日、ミクシィ<2121>を割当先とする1億8000万円の第三者割当増資を実施した、と発表した。2009年4月23日にもミクシィを割当先とする2000万円の第三者割当増資を行っている。
コミュニティーファクトリーでは、今回の増資について、主力事業であるソーシャルアプリ事業をさらに拡大するため、今回の増資により、積極的な人材採用を進めていく、としている。特に利用者が急増しているスマートフォン版のソーシャルアプリの提供を強化するようだ。
さらに、今後、ソーシャルアプリ事業のみに留まらず、「mixi Connect」を活用した新たなコミュニケーションサービスの提供にも取り組むとのこと。
なお、コミュニティファクトリーは、日本を代表するSAPの一社。2008年よりソーシャルアプリを配信を開始しており、2011年1月現在、18本のソーシャルアプリを提供している。その累計登録者数は1100万人にのぼっており、とりわけ2010年5月にリリースしたmixiアプリ「みんなでケンテイ」は、登録者数が570万人を超えている。
コミュニティーファクトリー: http://communityfactory.com/
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121